樹種:ダグラスファー

学名:Pseudotsuga Menziesii マツ科トガサワラ属 別名レッドファー、イエローファー、又はオレゴンパインと呼ばれる。日本では米マツとも呼ばれ、オールドグロースの良材をピーラと言う。カナダ西海岸BC州バンクーバー島の温暖多湿で雨量に恵まれた内陸部等を中心に米国ワシントン州、オレゴン州まで、東はロッキー山脈の東部まで広く分布する。カナダ産の針葉樹でも最も高く成長する樹種で45‐60mまで伸び、80mを超える大木もあり、幹は2-3mになり、真っ直ぐ伸び、地上から20mまで全く枝ぶりがなく、非常に美しいクリアー材が取れる。

Douglas fir

特徴

カナダの針葉樹の中でも最高の強度を持ち、曲げ強度とせん断強度が高く、剛性にも優れている。硬さと磨耗抵抗性が高いため、磨耗が問題になる用途に適している。早く乾燥し、乾燥割れも殆ど見られず、寸法も安定している。寸法安定性・加工性能・釘着性能・接着性能といった二次加工用材として必須の特性を備えている。年輪の密な材はピーラといい、価格が大幅に上がる。心材は心橙赤色(イエローファー) から赤褐色(レッドファー) を呈する。辺材は白から黄、淡色で幅が狭いのが特徴。

用途

日本では平角や梁、柱として住宅用構造材として高価に取引される。その木の特性である強度、耐性、安定性などが優れている事からその他、建築仕上げ材・建具材・構造用合板・集成材・床板・階段の部材・旋削加工用材・窓及びドアの部材・化粧板・トラス等、広く使用されている。

等級&サイズ

等級:NO1ベター、スタンダード&ベター、スタンダード等級
サイズ:平角、ポスト材(90x90mm、105x105mm、120x120mm)、フリッチ材(45x45mm、45x90mm、その他)
長さ:2.4 – 4m