• MSL社、音響技師、設計者及び関連製品製造メーカーの指示に従う
• 施工前の作業現場の安全基準を確認
• 施⼯前、建物の開⼝部（ドア、窓、⾞庫のドア等）は全て閉じる
• 現場の溶接作業に伴う火花や飛び火などに充分注意

コンクリートや石膏ベースセルフレベリング層の下への施工

1. SONOproは、材料が散乱していない清潔で滑らかな⾯に施⼯する事
   不完全な場合はSONOproを施⼯する前に表⾯を平らにし、SONOproを固定する表⾯材料は、設計者や設計図、仕様書に従い施⼯
2. SONOproは約76mm壁と重複させて施⼯し、パイプや他の隙間等も同じ⼿順で⾏う
3. SONOproの全ての接合個所は約64mm重複させ、ただしSONOproのロール端が隣り合わせとなった場合はロール端は重ならないように約610mmずらして施⼯
   継ぎ⽬や部屋の周囲、あらゆる隙間は防⽔テープで密閉する（SONOproのロゴのある⾯を床上側に向けて施⼯）
4. 設計者や設計図、仕様書に従って、コンクリートや⽯膏ベースセルフレベリング層を施⼯

フローティング（置敷き型）フロアの下への施工

1. SONOproは、材料が散乱していない清潔かつ滑らかで、よく下塗りされた平らな表⾯ （コンクリート、セルフレベリング材または合板）に施⼯
   そうでない場 合は、SONOpro施⼯前に必ず表⾯を平らにする
2. SONOproは、ロールの巻き出し⽅向とフローリングの⻑⼿⽅向が直交するように施⼯
3. SONOproの全ての端は重ならない様に確認し、継ぎ⽬はしっかりと突き合わせる、ただしSONOproのロール端が隣り合わせとなった場合、ロール端は重ならないように約610mmずらして施⼯
   接合部分はテープでの密閉不要
4. フローティングフロアは製造メーカーの推奨に従って施⼯

＜注意：音の振動の伝達を防ぐため＞
SONOproの⾳響性能を最適化にするには、壁と床仕上げ材の間に隙間を残し、床から壁への振動の伝達を防ぐ。⼱⽊は直接床に施⼯しない。床から壁への振動を防ぐために3mmの隙間を確保する。

• ⽊根太＋床合板、デッキプレート＋コンクリート、⼜は鉄筋コンクリートによる 床版（＋断熱材）施⼯
• 同上表⾯の不陸調整
• SONOproの敷設
• セルフレベリング材、⽯膏ボード、⼜はALC版等による床仕上材の受け⾯施⼯
• フローリング、床タイル、カーペット等の床仕上材の施⼯
• 壁⾯との⾳響隔離、⼱⽊等の内装仕上げ