ポンデロサパイン入荷のお知らせ

良質の北米産のポンデロサパインが入荷します。詳しくはお問い合わせください。

仕様:KD / S4S
サイズ:1×12

長さ:6F / 8F / 10F

仕様:サークルソーT&G (さね有り) フローリング
サイズ:1×8
長さ:12F

ポンデロサパインは、ウエスタンホワイトパイン、シュガーパイン、ロッジポールパインと合せて北米主要4種類マツと言われ広く流通しています。

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ポンデロサパインの特徴

ポンデロサパインは、マツ科マツ属で日本では外材としては最も馴染のあるパイン樹種の一つと言えると思います。北米西海岸州のロッキー山脈周辺の比較的標高の低い内陸部を中心としてカナダ南部のアメリカの国境付近から、ワシントン州、アイダホ州、オレゴン州、カリフォルニア州、そして南はメキシコにまで広く分布・群生しているパインです。

樹高は25~30mから高いもので50mを超え、幹(丸太直径)は太いもので1.5mに及ぶものがあります。日本のエゾマツなど代表的な松よりかなり大きく成長します。

パイン樹種の中でも、外皮(幹の表面)の一つひとつが他のマツ科樹種より大きく、赤褐色と黒いのが特徴です。芯材部分は赤褐色ですが、辺材部(外皮に近い周辺部分のこと)になると非常に風合いのあるクリームからバターカラーで、節回り(ノッティパイン)と合わさって、暖かみのあるパイン材として長く親しまれてきました。

ポンデロサパイン
ポンデロサパイン

ポンデロサパイン

日本市場でのポンデロサパイン

日本市場では、ポンデロサパインは1980~90年代に流行した「アメリカン・カントリー」ブームに乗って、インテリア雑貨、家具などで使用されてきました。また、90年代のアメリカンの人気キャラクター・ラガディ人形(ラガディ・アン&アンデ)にあったポンデロサパイン家具や木工品が大流行して、パイン家具に使用されている樹種として周知されてきました。

北米では、ポンデロサパイン以外ではウエスタンホワイトパイン(アイダホホワイトパイン)、シュガーパイン、ロッジポールパインなどとともに北米主要4種類マツと呼ばれており、大手ホームセンターで広く流通しています。

ホームセンターではSPF材など他のパイン樹種と混在していることもありよくあり、日本国内のホームセンター店でSPF材とポンデロサパイン材を間違って販売されていることも見かけます。

主に流通しているのはNo2&ベター等級で、SPF材と共に北米のホームセンター店でも時々見かけることができます。日本国内で流通しているサイズ(材厚)は、主に19mm、25mm、38mmなどです。